軽量ホイールをデーブが使用すると…

見た目で気に入っていたMAVIC COSMIC CARBON(アルミリムにカーボンシェルのやつ)を不注意から前後輪ともダメして、軽量フルカーボンホイールを購入し、余波でフレームも買い換えることになったのですが、そのホイールの話。

TNI Dragon 35C

TNI Dragon 35Cというトライスポーツが扱う軽量カーボンホイールです。REYNOLDSのカーボンホイールと同じ人が開発してるとか。特徴としては、軽い、安い

購入時も若干不安があったのですが、高いブランドだと最大体重とか書いてあるんですが、これにははなかったんですよね。でもないんだからそこそこ大丈夫だろうと、金額に目が眩んで、そう思ってました。自分の体重が90㎏ほどなのに。

履いてみてまぁまぁ気に入っていたんです。あんなことがおきるまでは。

TNI Dragon 35C スポークが緩む

問題は、ある日の朝突然起こりました(実際には突然じゃなかったはず)。走行中にからからって音がするんです。木の枝か何かをはねてホイールにあたったのかな?

それにしちゃぁいつまでもカラカラと音が続きます。自転車を停めて確認するとスポークが一本外れていました…orz

その時は応急処置して、その後購入店で振れ取りとテンション調整をお願いしたのですが、しばらくするとまた緩んでいるのに気づきました。上の写真でも曲がっているように見えるでしょ。この状態はすでにテンションが0になってます。再び購入店で振れ取りとテンション調整。

それ以来気にするようにしたんですが、エアロ形状のスポークなので平たくなってるのに、しばらくすると緩んできて横向いて空気抵抗満載な状態にっているのです。これを放置するとスポークが外れちゃうわけ。

体重が重い人はホイールのチェックは頻繁にと書いているホイールメーカーもありますが、チェックどころか頻繁にメンテが必要な状態になっていました。

ついでに直接の関係はないけど、履くタイヤ履くタイヤ、500kmももたない。

で、外に走りに行く気を失ってくる。

で、意を決して、かみさんにお願いして、新しいホイールを買うことにしました。

たびたび登場する友人Iさんや友人Sさんにも相談して、次に買うホイールを次のように定義します。

  • 丈夫
  • でも軽い
  • アルミリム

前回間違えていたのは、この優先順位ですね。安くて軽くてカーボン、って、自分の体重を考えたら間違えてます。

ということで、決まったのは、MAVIC KSYRIUM PRO UST。通称キシプロになったのです。自転車込みで120㎞までの耐荷重。peteramが乗っても壊れません。

TNI Dragon 35Cは何も書いてなかったので、人の重さが65㎏って定義だったんだろうな、と今は思います。

Ksyrium PRO UST Front

Ksyrium PRO UST REAR

RL8 Ksyrium PRO UST

実際やってきたものを見ると、いかにも丈夫そうなスポーク。全然違います。黄色の差し色もまた良し。

話はTNI Dragon 35Cに戻ります。

peteramは体重がそこそこあるので、ついタイヤの空気圧をぱんぱんにしてしまいがちです。空気圧をぱんぱんにするとどうなるか、リムが内側方向に押されて、テンションが緩んだ状態になります。そこにpeteramの体重が加わりさらにテンションが緩むということが起きてしまったのかなと。

その後、TNI Dragon 35Cは友人Sさんとの結婚発表があった友人Oさんの元に。友人Sさんの手によって再調整され、何の問題もなく稼働しているようです。

なので製品というより、設計時点で想定された上限を超えていたpeteramが悪かったということで、長らく続いたホイールとタイヤ問題に決着がつくことになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。