続:ANCHOR RL8 2014に太目のカーボンリムを履いてみた

前回は、新しいホイールを買って浮き浮きしていたら、フレームとタイヤのクリアランスが少なくて、「そんならフレーム買いなおすかホイール買いなおすか、ふたつにひとつだ!」と言われたとことまででした。まぁ、「ふたつにひとつ」と言われたら、「火星の地底都市でモグラになるんなら、死んだほうがましだよ!」と、誰にも分からない返事をしてしまわなかっただけでも、peteramもずいぶんと大人になったものです。

TNI Dragon35C

ふたつにひとつと言われても

フレームに合わせて細リムのホイールに買い直すという選択肢なのですが、すでにフレームも4年選手、新しいホイールに合わせてフレームを買いなおすのが順当な選択な気が初めからしていて、逆に言えばフレームを延命させる言い訳がなければ、フレームを買いなおしちゃうんだなぁと、あっさりと心が決まってしまうのでした。フレームを延命させるための言い訳としては、頚椎椎間板ヘルニアの影響でポジションを極端に変えられないとか、パーツの流用が難しいとか、フレームを買いなおすよりホイールを買いなおしたほうが安いとか…

でも、ポジションは似たようなバイクを買えばほぼほぼ解決しそうだし、パーツの流用は自動車に比べたらはるかに楽、ものすごくお金が厳しかったら話は別ですが、だったら安物とはいえフルカーボンホイールを初めから選択しないわけで…

その日の内にはかみさんに頭を下げて「フレーム買ってください」ということになるのでした。

バイク選び

となると話も早く、なにぶん今の状態だと自転車に乗れないわけで(いつものように友人I氏のホイールを借りるのだが)、早々に新しいフレームが必要に。peteramがバイクを乗り換えたくて選ぶわけでもない、上に書いてあるようにポジションをあまり変えたくない、ことから選ぶバイクも自ずと絞り込まれます。はい、ANCHOR RLシリーズになるのですね。

ANCHOR RLシリーズでは2016年末に2017年モデルとして、これまでpeteramが乗っていたRL8の後継車種(だと思ってた)のRL9が発売されていました。なんでもこのRL9、PROFORMATという技術を使って、なんとそれまでのRL8と比較して8秒で3cm余計に進むようになったのだとか。ものすごく簡単に言うと1時間で13.5mも余計に進むという、素人にはすごいんだかすごくないんだか全く分からないものだそうです。兄弟車としてアルミフレームのRL6も登場し、(peteramの想像では)価格帯的な穴を埋める形でRL8 EQUIPEのみが存続していました。

ということもあり、次に買うならRL9とはずっと前から決めていたことだったのですが、価格の穴埋めかと思っていたRL8が、2017年末からPROFORMAT採用の新モデルとして、(モデルイヤー表記めんどくさいけど)2018年モデルの一員に加わることになったというじゃありませんか!ということで今度はRL9かRL8の2択になるのです。なお、RL6と新登場のRL3は選択肢に入れず。まだランクを落とさない程度の見栄は貼りたい年頃ですし。

RL9とRL8の違いは…

ではRL9とRL8の比較ですが、次の3点辺りに集約されると思います。

  • RL9の方が高価なカーボンを使用しているため値段が高い
  • RL9の方が高価なカーボンを使用しているため軽い
  • RL8の方が廉価なカーボンを使用しているため耐久性が高い

こんな感じ。以前からpeteramをご存知の方ならpeteramがどちらを選ぶかはすぐ分かりますよね。

ところでANCHORのRL8のWebサイトにはフレーム価格が出ていないので完成車のみの販売かと思っていたら、Webカタログや発注シートにはフレームセットのみも選べるようになってました。と思っていたのですが、2017-12-26現在ではRL8 ELITEのページにフレーム価格が表示されていますね。

ということで、何を発注したのかは明かさないまま、次はあっという間に納品されたフレームのお話になります。

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