もう何年も前に息子の通学用に変更してしまったGiant ESCAPE RX3ですが、通学用ならオートライト化するべきと考え、ハブダイナモホイールをショップで手組してもらってからずいぶん経ちました。フロントのブレーキが砂かなんかを噛んだのか、いつの間にやらリムがガリガリになっていて、ホイールく見直すのかどうするのか、悩みどころです。
選択肢は2つ
- 新しいハブダイナモホイールを調達する
- リムを研磨して使い続ける
今のHUBダイナモホイールをショップで手組してもらったころ、ちょうど市販の700Cサイズのハブダイナモホイールというのが、ほぼ市場になかった頃でした。通販サイトで売っているのを見かけたとしても、おそらくショップの手組という雰囲気でしたので、それなら行きつけのショップでと考える人は多かったかと思います。
が、近ごろは、そんな情勢もちょっと変わってきたみたいです。KhodaaBloomなどを展開していることで有名なホダカが、スポーツバイク向けアフターパーツを展開し始めたのです。
クロスバイクをおそらく想定したホイールも発売していて、その中にハブダイナモホイールもあるのです。
市販700C ハブダイナモホイール
WH-A1800R-HDというやつなのですが、2022年4月24日時点ではこんなスペック(抜粋)。
リム素材 | アルミ |
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リム内幅 | 17㎜ |
対応タイヤ | クリンチャー・チューブレスレディ |
ライト明るさ | 1200カンデラ |
ブレーキ | リムブレーキ |
リムブレーキ仕様ながら、リム内幅17㎜、チューブレスレディ対応となんとなく今風。明るさが1200カンデラ(ライトセットの場合)ということで充電式フロントライトのルーメン表記とは比べにくいのが難ですが。
なお、使用されているハブダイナモはPanasonic NRH017 6V-0.8W、ライトはPanasonic NRS316Aとのこと。新JIS対応の明るさと聞いていますが、おそらく駅から自宅までの足には十分といった明るさが期待されるのではないでしょうか。
精度が不安などのコメントも見られますが、まずは低価格であることを褒めたいところですね。peteramが手組をショップに注文した時の、半分以下で購入可能です。ただし低価格であるということは必然的に性能や品質に何か影響があるということ。その点十分理解したうえで、必要に応じて行きつけのショップに相談して、選ぶのが良いかと思います。
金額的にお手軽なのはリムの研磨
ブレーキの調整時に気にしてみたのですが、ホイールの左右の振れもたいしたことはない感じ。なら根性出して、リムをラバー砥石で研磨していけばいいだけです。リムの傷の深さ次第のところはありますがね。
そこそこ良いハブダイナモがついている(古いけど)んで、とりあえずpeteramとしては今のを補修して使うことになりそうです。