前日の続き。
高天ヶ原
3日目。目の前は高天ヶ原のゲレンデ。雪に反射する陽光がかなり眩しい。宿の女将に「滑れば?」と持ちかけられたが、遠慮。すでに腿に筋肉痛の兆候が(というかかなり痛い)。
今年のGWはまだ随分と雪が残っているようだが、年によって違うだろうし、天候商売の厳しさを感じる。
学生時代(「おおむかし」と読む)に春スキーにGWに志賀高原に訪れたことがあったのを思い出す。その時は、奥志賀・焼額山滑っていた気がする。宿は、ここ高天ヶ原より標高が低いところで、1日リフト券でバスに乗っていたかすかな記憶が…
北信五岳道路-善光寺
といことで本日のライド。18号がイヤだというpeteramのリクエストに対して宿の主人によって選ばれた道、北信五岳道路。新しくできた広域農道らしい。
アップダウンがあるけど…と言われていたが、そんなの物ともしません!と、スタート地点に立ってみるとすでに激しい登りが見えている。前言撤回なんて恥ずかしくてできるか。
が、こちらの人が言うアップダウンを甘く見ていた。ここは関東平野ぢゃない。前日までの疲れが残った筋肉とココロでは、そろそろとしか登れない。
そんなpeteramの前に8%の道路標識が現れた。あーここから8%かぁきつくなるのか…と思ったのだが、これまでより緩い。うーむ。山道あるあるだ。
道のりで5kmほど登った後は一気に下り基調に。なるほど道は新しく走りやすい。が、自動車もそこそこ走っているため、油断はできない。
景色は徐々に農地から市街地にかわり目印のSBS通りに。安心してチョットだけコンビニ休憩。しばらく道なりに走って…
善光寺着!
ゴールだ。ようやく。
自転車持ち込み禁止。結局時間がないため、参拝は次回に持ち越す。昨日の段階で心は決まっていたのだが、正しい千曲川サイクリングロードを探して長野市街を東に。
18号よりは走りやすいが交通量は多い道を行く。やがて犀川と千曲川を跨ぐ長い橋に出る。落合橋だ。この橋の中間から、犀川と千曲川の間の土手の道に出る(はじめは間違えたけど)。相変わらず自転車が走るスペースがほとんどないが、うまく自動車にパスしてもらってしのぐ。
千曲川サイクリングロード
左に折れる道がある。農耕車以外の車両通行禁止のガードが見えた。千曲川サイクリングロードの始まりだ。
関東圏のサイクリングロードに比べるとやはり空いている印象。進行方向と交差する方向に舗装のヒビ割れ(?)が多数あるのが気になる。そんなに速いスピードで走っているわけではないが、ガツっ、ガツっ、と振動が。
北陸新幹線の鉄橋としなの鉄道の踏み切り。一瞬スリーショットを狙おうかとも思ったが、北陸新幹線の本数を想像してすぐ出発。そもそも北陸新幹線がいつ来るのかが問題。
その後は比較的快調。道々迷いやすいポイントに「上田➡️」、逆から来ると「長野⬅️」と書いた看板があり、わかりやすい。無いところもあって不安になるが。
写真は八幡親水緑地のそばにあるトイレ前。千曲川サイクリングロードは、トイレが少ないので、直接アクセスできるここは重要かも。
peteramがトイレに入ると、バタバタバタバタ!という音が。
見るとツバメが入り込んでいて出られなくなっているようだ。しばらく飛び回っていたが、そのうちpeteramが用を足すのを換気扇の上でおとなしく待っている。
ので、扉を大きく開けておいたら、喜んで(と思う)出て行った。ツバメは自転車の友だちだ。
18:00を周りだいぶ日も落ち来て来たところで上田駅前。昨日、ここ通ったし。ここで間違いに気づいていれば、随分と精神的には楽だったんだろうなぁ。
そんな千曲川を振り返える。夕闇迫る稜線が美しい。
本日の結果
3日めは、前半の坂と筋肉痛に悩まされたものの後半のサイクリングロードがまぁ快適。今日は70km弱です。もう十分。
ルート情報
ルートのご利用はあくまでも自己責任でお願いします。
反省
自転車の梱包後は新幹線に。思いの外混んでいる。自由席のデッキも満員。
列車が1時間に1本ということもあって焦って乗ったのが失敗。随分とpeteramが狭い空間を占有してしまったはずだ。
駅員等に相談して、乗る場所を指示してもらうのが、正解だろう。
続きは…
修正後ルートを掲載するかもしれませんが、けっこー時間がかかるので挫折するかも。