当初は諦めていたiPhoneのサイクリングコンピュータ化ですが、先日結局のところ車載してしまい、車載するならやっぱりサイクリングコンピュータとして利用しなきゃ…と思うまでに、そんなには時間を必要としませんでした。
では、どんな状態がiPhoneを利用したサイクリングコンピュータ化なのかをpeteram的に考えてみると、次のような感じ。
- 走行距離・時間・スピード・ケイデンス・心拍が計測できる
- 結果としての走行ルートを記録できる
- 上記を保管し表示分析できる
まぁ、簡単に言ってしまえば、サイクリングコンピュータの上位機種ができることが、iPhoneだけでできるようになれば良いかなというところ。欲を出してしまえば、ナビゲーションができて電池の持ちがよいものということになるのですが…
で、ここまで来ると、まず考えなければいけないのは、次の2つになります。
- アプリケーションとして何を選ぶか
- ケイデンス・スピード・心拍を取得するハードウエアに何を選ぶか
そしてそこから派生して、ケイデンス・スピード・心拍を取得するハードウエアのiPhoneとの接続方式はどうするという問題が発生しますが、まずはそこから。
- ANT+
- Bluetooth Smart
つい最近までは、iPhoneにANT+機器を接続するためのアダプタをつけて、ANT+対応のケイデンス・スピード・心拍数センサーからデータを取得するというのが一般的でしたが、Bluetooth4.0の低消費電力な規格であるBluetooth SmartにiPhone4S以降が対応したことからか、Bluetooth Smart対応のケイデンス・スピード・心拍数センサーというものが、出回り始めてきました。こいつの最大の利点は、Bluetooth Smartに対応したiPhoneなら、余計なアダプタを必要とせずに各種センサーとの接続が可能となることです。結果としてiPhoneのコネクタが空くため、マウントがスマートになり、特殊なアダプタを選択しなくても、iPhoneを充電しながらセンサーとの接続が可能です。
ということで、peteramの選択はBluetooth Smartでの接続一本に絞られます。
Bluetooth Smartを使用したケイデンス・スピード・心拍数センサーは、日本ではpeteramが知る限り次の2種類となります。
- Wahoo Fitnessの各種センサー
- TOPEAK PanoBikeの各種センサー
ここから選ぶことになるのですが、当然この手のセンサーには対応するアプリがあるわけで、その手のアプリケーションとの兼ね合いで最終的にどちらのセンサーを選ぶかを決定することになるのでした。
たぶん続く。