GIANT ESCAPE RX3の初期仕様のその3

と言うことで、普通に乗るには問題なくなったpeteram号(これだとMPVと同じ名前だ…orz)。ただ、フィットネスライドが目的だったので、漫然と乗ってるだけだとそれはそれでどうかなぁという気がすることもあり、サイクルコンピュータを導入してもろもろウォッチしたいなと思ってしまったのでした。

サイクルコンピュータを導入するにあたって悩んだのは次のようなポイント。

  • 日々の活動を自動的にログに残すか
  • iPhoneはどうせ持ち歩くので流用できないか
  • 何をウォッチすべきか

特にデジ物系は形から入るpeteramですので、取得したデータは自動的にきれいログにしたいですし、だったらいきなりiPhoneで値を取得できれば、かっこいいし。さらに、データとしてみるなら、何を見るとフィットネスライドとして適しているのかなどなど。

当初はいろいろ妄想して目的もなく商品説明を眺めていたのですが、そのうちわかってきたのが、大まかなサイクルコンピュータの機能。

peteram的には次のように機能でカテゴリ化できるのではと思います。

  1. スピードメーター
  2. ケイデンス(回転数)・ハートレート(心拍数)モニター
  3. ナビゲーター

まず、大きな分かれ道は、町巡りをするための、自転車専用のナビゲーションが必要かどうか。peteramも当初はカーナビのようなモノを求めていたのですが、専用機は決して安くない。クロスバイクの低価格帯の物がもう1台買えます。

そうするとpeteramの場合だと手持ちのiPhone流用ということになります。iPhoneなら安価で多種多様なアプリケーションが手に入りますから。さらにANT+機器を接続するためのアダプタも提供されており、スピード・ケイデンス・ハートレートまでも計測できるオールインワンな環境を構築できます。

ただ、今度は電源の確保が問題に。いっとき、iPhoneをMPVでレーダー探知機として活用していたのですが、GPSで常に位置情報を探索するなどすると、あっという間にバッテリーを使い切ってしまうのです。そこで常に充電しながら走るのですが、夏場のダッシュボード付近は灼熱の環境。今度はiPhoneのバッテリー保護機能が働いて充電を停止してしまうのですね。

自転車への車載の場合は、そこまで高温にはならないとは思いますが、いずれにせ常時充電か、予備バッテリーが必須になってきます。一般的にスマートフォンは電源性能にウルサイので、常時充電の場合は、対応したダイナモ探しから始めなければなりません。peteram号はクロスバイク検討段階でダイナモ非搭載の方向に舵を切っておりましたので、iPhoneを使用する場合は予備バッテリーということになります。

太陽電池も考えたのですが、充電しながらスマートフォンに電源供給できる適当なものはみつけられませんでした。

また、peteramが住んでいる東葛地方はサイクリングロードがそこそこ整備されていて、フィットネスライドを目的とするならサイクリングロードまでたどり着ければ良いわけで、ナビゲーション片手にあっち行ったりこっち行ったりはもう少し先かも。

というもろもろの流れで、ナビゲーションはとりあえず使用しないという方向性に

次はログを残してPCに転送する機能なのですが、そもそもpeteram自身がまだそのレベルではないと判断し、これも不要ということに。

ということでフィットネスライドが目的であると再認識した後は、思考もスムーズになりました。

体脂肪を効率よく燃やすために最も運動効率が良いのはケイデンスが80-90程度の状態という耳年増的知識も後押しし、ケイデンスが計れるサイクルコンピュータ一本に絞ることに。そうなると後は価格と機能と利便性のバランスで判断することになるのですが…

CATEYECC-RD410DWにしてみました。

決定理由は…

  • CATEYEの安心感
  • ワイヤレスの取り回しの良さ
  • ケイデンス・スピードセンサーが一体のため必要な電池の数が少ない
  • 後からハートレートセンサーも増設可能
  • 安い(と思う)

買ってみて残念な点…

  • ANT+対応がもうすぐ出るが、これはANT+対応ではない
  • 後からよさそうな製品がどんどん出てくる
  • センサーを蹴ってずらしちゃう
  • なぜかスリープ中に「km/h」が表示される
  • 2013-03-27追記:機械的なスイッチでコントロールするのだが押しっぱなしになってしまうことがある
  • 押しっぱなしになると当日の記録がリセットされるのでちょっと…

で、早速取り付けてみました。

ケイデンス&スピードセンサーは左のチェーンステーが定位置。上にも書いたけど、油断すると蹴ります。蹴ってずれたら、がんばって戻さないとなりません。

ちなみに写真が90度回転しているように見えるのは、自転車が縦置きだから。編集ミスぢゃありません。

ケイデンス用磁石は、取り付け用の両面テープとクランクの表面材質との相性が悪く、貼りつかないなぁ…と思っていたら、手が滑った拍子にペダル取り付けボルト(?)のところに勝手に付いちゃいました。簡単には取れない状態だったのでそのままに。逆にそこに合わせてセンサーを設置。

こちらそんなセンサーの場所に合わせてスポークに取り付け。

こいつが、噂の本体。表面を押すと機械的なスイッチが押される仕組みで、ライド中に操作しやすいのが良いです。メーター表示も晴天時でも十分見やすいし。

そのうちハートレートセンサーを追加します

“GIANT ESCAPE RX3の初期仕様のその3” への2件の返信

  1. peteramさんのバイクがどんどんパワーアップしている気配はわかるのですが、
    シウレベルでは「黄色い自転車っていいな~」な感じです。
    シウも子どもの頃はある程度バイカーだったのに、今は全然。
    自転車への憧れはずっとあって、何度か自転車を買ってます。
    でもすぐにオブジェと化してしまうんですよね。
    この間も買って1度くらいしか乗らない自転車を、横浜で一人暮らしを始めた息子に持たせたのですが、
    すでに盗まれてしまったそうです・・・・。

    これからしばらくアウトドアには良い季節ですね!

  2. シウさん

    今回クロスバイク乗りになったのは、さすがのpeteramも今の体型だと物理的な弊害がたくさんあって、そいつを解消するためなので意外とオブジェにならないですんでいます。

    息子さんの自転車盗まれましたかぁ。残念。

    うちは盗まれるのが怖くて家の中保管にしちゃいましたからねぇ。

    アウトドアにはほんとに良い季節になってきました。花粉さえ飛ばなきゃ…

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